BtoB向け決済代行会社の専門メディア 【Kessary(ケッサリー)】 » BtoB決済代行に関するコラム集 » BtoBの高額取引・大口案件に強い決済代行の選び方

BtoBの高額取引・大口案件に強い決済代行の選び方

BtoBの高額取引では一般的な決済代行では足りないことがある

1回あたりの決済上限に引っかかるケース

BtoB取引では、1件あたりの受注額が数百万円以上になることも珍しくありません。設備、システム、広告、コンサルティング、卸売などでは、一般的な決済代行サービスの上限額では対応できないケースがあります。

このような場合、決済手段を導入していても、実際の商談では利用できない可能性があります。高額取引を扱う企業は、手数料だけでなく1取引あたりの対応上限額を必ず確認することが重要です。

月間取引額の増加で与信枠が不足するケース

1件ごとの取引額は上限内でも、月間の取引件数が増えることで、合計の与信枠が不足することがあります。特に新規顧客の獲得や大口案件の増加により、短期間で取引額が膨らむ企業は注意が必要です。

与信枠が足りないと、受注できる案件を制限せざるを得ない場合があります。売上拡大を見据えるなら、現在の取引額だけでなく、将来的な成長にも対応できる決済代行を選ぶ必要があります。

高額取引に対応できる決済代行を選ぶポイント

大型の与信枠に対応しているか

高額取引に対応するには、十分な与信枠を確保できるサービスかどうかが重要です。利用限度額が低いサービスでは、大口案件が発生した際に決済や掛売りの仕組みを活用できない可能性があります。

比較時には、単に「掛売り対応」と書かれているかではなく、どの程度の金額規模まで相談できるかを確認しましょう。大型与信枠に対応できるかは、大口案件を扱う企業にとって大きな判断軸です。

取引先ごとの柔軟な審査ができるか

高額取引では、取引先の業種、商流、継続性、支払い実績などを多角的に見る必要があります。機械的な審査だけでは、実態として支払い能力がある企業でも否認される場合があります。

そのため、取引先ごとに柔軟な審査ができる決済代行を選ぶことが大切です。審査基準や判断材料について相談できる体制があれば、商談機会を逃しにくくなります。

未回収時の保証範囲が明確か

高額取引では、万が一の未回収が企業経営に与える影響も大きくなります。請求業務を効率化できても、未払い時の保証がなければ、貸し倒れリスクは自社に残ります。

決済代行を選ぶ際は、審査に通った取引がどこまで保証されるのかを確認しましょう。保証対象、上限額、対象外となる条件を把握することで、安心して大口案件に取り組めます。

請求・入金管理まで任せられるか

大口案件が増えると、請求書発行、入金確認、消込、未入金対応などの管理負荷も大きくなります。営業や経理の担当者が個別に対応していると、業務が属人化しやすくなります。

請求から入金管理まで一体で任せられるサービスであれば、取引拡大に伴う事務負担を抑えられます。高額取引では、決済機能だけでなく運用面まで支援できる体制が重要です。

大口案件に強い決済代行を使うメリット

取引額を理由に商談を断らずに済む

大口案件に対応できる決済代行を導入していれば、取引額が大きいことを理由に商談を断る必要が少なくなります。与信枠や保証の仕組みが整っていれば、営業担当者も提案しやすくなります。

特に新規取引先との商談では、掛売りに応じられるかどうかが受注判断に影響することがあります。決済面の不安を減らすことで、営業機会を広げやすくなります。

営業活動と資金繰りの不安を切り分けられる

高額取引では、売上が立っても入金までに時間がかかることがあります。未回収リスクや入金遅延を営業担当者が気にしすぎると、積極的な提案がしにくくなります。

決済代行を活用すれば、営業活動と回収リスクを分けて考えやすくなります。営業は受注に集中し、回収管理は仕組みに任せる体制を作ることができます。

新規取引先にも掛売りを提案しやすくなる

新規取引先に対して掛売りを認める場合、信用情報が十分にないため慎重になりがちです。しかし、審査や保証のある決済代行を使えば、リスクを抑えながら掛売りを提案できます。

これにより、初回取引のハードルを下げられる可能性があります。大口案件を増やしたい企業にとって、掛売り対応力は営業競争力の一つになります。

高額取引向け決済代行を比較するときの注意点

上限金額だけで判断しない

高額取引向けの決済代行を選ぶ際、利用限度額は重要ですが、それだけで判断するのは危険です。審査の柔軟性、保証条件、入金サイクル、運用サポートもあわせて確認する必要があります。

上限額が高くても、審査が通りにくかったり、未払い時の保証範囲が限定的だったりすれば、実務では使いにくい場合があります。総合的に比較することが大切です。

審査スピードと審査精度のバランスを見る

BtoB取引では、商談スピードも重要です。審査に時間がかかりすぎると、取引開始のタイミングを逃すことがあります。一方で、審査が早いだけで精度が低いと、未回収リスクが高まります。

比較時には、審査にかかる期間だけでなく、どのような観点で取引先を確認しているかも見ましょう。スピードと精度のバランスが取れたサービスが理想です。

自社の商流に合う運用体制か確認する

高額取引といっても、継続課金、単発案件、卸売、代理店取引など、商流は企業によって異なります。自社の請求タイミングや契約形態に合わないサービスでは、導入後に運用しづらくなる可能性があります。

導入前には、自社の取引フローを整理したうえで相談することが大切です。決済代行は、金額だけでなく商流との相性まで見て選びましょう。

【目的別】BtoB向け
決済代行サービス
おすすめ3選を見る

【目的別】
BtoB向け決済代行会社
おすすめ3選

ここでは、BtoBの請求業務における悩みを解決する決済代行会社を目的別に紹介。
与信精度・審査スピード・経理処理の自動化など、自社の目的に合ったサービス選びの参考にしてください。

与信の精度・継続率
で選ぶなら
Paid
Paid
※画像引用元:Paid公式HP(https://paid.jp/)
おすすめする理由
  • 審査の難しい個人事業主にも対応できる独自のノウハウで与信精度を担保し、限度額は最大5,000万円
  • 機会損失を防ぎ売上向上に直結。電話督促と遅延・未払い時の100%保証で継続取引がしやすい※1
限度額 最大5,000万円
審査の速さ 最短数秒
連携
機能
API、iPaas連携可
保証料 請求金額の
0.5~3.5%
主な導入企業

LINE、ココナラ、スペースマーケット、キャンドゥ、ニトリ

公式HPで与信精度
について詳しく見る

電話で問い合わせる

審査のスピード・通過率
で選ぶなら
マネーフォワード掛け払い
マネーフォワード掛け払い
※画像引用元:マネーフォワード掛け払い公式HP(https://biz.moneyforward.com/kakebarai/)
おすすめする理由
  • 審査スピードは最短1秒。機械学習を用いた独自の審査モデルで高速化を実現

  • 審査の通過率は99%※2。クラウド上で管理された取引データをベースに与信判断を行う
限度額 1,000万円
審査の速さ 最短1秒
連携
機能
約10種類
保証料 委託金額の
0.5~3.5%
主な導入企業

SOMPO Light Vortex、JA全農たまご、Schoo、丸紅フォレストリンクス

公式HPで速度・通過率
について詳しく見る

経理・会計処理の自動化
で選ぶなら
ロボットペイメント
ロボットペイメント
※画像引用元:ロボットペイメント公式HP(https://www.robotpayment.co.jp/service/campaign/b2b_payment/)
おすすめする理由
  • 弥生会計、勘定奉行、freee会計など主要会計ソフトと直接連携が可能で、入力作業を自動化

  • 仕訳データの取り込み・生成を自動で行い、経理・会計業務を効率化
限度額 最大30万円
審査の速さ 最短2営業日
連携
機能
15種以上
保証料 カード決済の場合
2.65%
主な導入企業

日本調剤、毎日新聞社、扶桑社、Gakken

公式HPで自動化
について詳しく見る

電話で問い合わせる

※1 参照元:Paid公式HP(https://paid.jp/)2025年7月19日調査時点
※2 参照元:マネーフォワード掛け払い公式HP(https://biz.moneyforward.com/kakebarai/