BtoB決済代行会社の選び方とは？

BtoB向け決済代行サービスは、提供する会社によってサービス内容はさまざまです。ここでは、自社に合ったサービスを選ぶ方法をご紹介します。

そもそも
BtoB向け決済代行サービスとは？
請求代行サービスとの違いは？

BtoB向け決済代行サービスとは、企業が行っている決済業務を代行してくれるサービスのことです。与信管理をはじめ、請求書の作成・送付、多様な支払い方法の提供、入金確認・督促などの煩雑な業務をプロが代わりに行ってくれます。

間違いやすいのが、請求代行サービスです。請求代行サービスとは、企業間取引における請求業務だけを代行してくれるサービスのこと。自社のフォーマットに合わせた請求書の作成・発送、督促や顧客ごとの請求状況の管理などを行ってくれます。

決済代行サービスと異なるのが、「多様な決済手段を提供するかどうか」です。決済代行サービスではクレジットカード決済やコンビニ決済などの導入をサポートし、入金経路を一元化。利便性の向上や売上機会の最大化をサポートしてくれます。

BtoB向け決済代行サービスを選ぶ
3つのポイント

BtoB決済代行サービスを選ぶ際は、「サービス内容」「サポート・セキュリティ」「利用料金」の3点に注目しましょう。以下で詳しく解説します。

サービス内容が自社に合っているか

「請求代行か決済代行か」だけでなく、どんなサービスを提供しているか詳しく確認することが大切です。督促の方法一つとっても、メールのみ、電話で行うなど各社異なります。中には反社チェックまで行ってくれるサービスもあるので、よく確認してみてください。

与信の通過率やスピードなども要チェックです。与信通過率が高く、審査時間も早いサービスなら、新たな取引先を積極的に増やすことが可能。まずは自社でどんなサービスが必要か明らかにした上で、比較検討するのがおすすめです。

サポート体制が整っているか

導入時はもちろん、日々運用する中で生じるトラブルや疑問に丁寧に対応してくれるサービスを選びましょう。導入実績豊富な会社なら、培ったノウハウをもとに手厚くサポートしてくれます。自社のビジネスモデルに合ったシステムの構築や運用方法なども提案をしてくれるかもしれません。

セキュリティ対策もチェックしたいポイントです。万が一、取引先企業の情報が漏洩してしまうと、企業としての信頼を失うだけでなく、賠償金問題に発展してしまうかもしれません。セキュリティ基準やこれまでの取引実績、障害発生時の対応などよく確認してみてください。

初期費用や利用料金

BtoB決済代行サービスの料金には、導入時の初期費用、システムを利用するための月額費用、決済するごとにかかる決済手数料などがあります。サービスによっては初期費用や月額費用が無料の場合もあるようです。請求書発行や振込などに費用がかかるケースや、早期入金でオプション料金がかかるケースもあるので注意してください。

自社のニーズに合ったサービスを
選ぼう

BtoB決済代行サービスを選ぶ際は、自社のニーズとサービス内容、料金などを比較検討することが大切です。一般的にサービスが充実しているほど、利用料金が高額になる傾向があります。まずは複数社から資料請求や見積もりを取り、得られる効果やメリットなども考えながら総合的に検討してみるのがおすすめです。

本メディアでは、目的別におすすめのBtoB向け決済代行サービスをご紹介しています。提供する会社によってサービス内容が大きく異なるため、よく比較した上で自社に合ったサービスを選んでみてください。

【目的別】BtoB向け
決済代行サービス
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